
オシャレになって、女性をカッコよくエスコートしたい。
雰囲気のあるレストランでも気軽に店員を呼べるようになりたい。
このようにファッションを通して自分に自信を持ち、これからの人生を謳歌したい人に向けての記事になります。
特に男性の方でオシャレななり方がわからないという方も多いのではないでしょうか?

雑誌を読んでも、ショップに行っても結局自分に合ったスタイルが定まらない!
こんな悩み、誰もが抱えたことがあると思います。
ぼくもファッションに疎かった時代は、ずっと思っていました。
今では大人かっこいいファッションを目指して7年経ちますので、ある程度はわかるようにはなってきました。
しかし、ぼくも感覚的に選んできたアイテムもありますので、これを言葉で表現されている著書というのは存在しませんでした。
今まさに悩んでいるという人に向けて、そんな状況から脱出する方法をお伝えします。
“最速でおしゃれに見せる方法”を読んでわかること
・足が短い、顔が大きいは全てカバーできる
・全身ユニクロでもおしゃれになれる
ぶっちゃけ”最速でおしゃれに見せる方法”にもっと早く出会っていれば、ぼくはこれほど時間とお金をかけなくてもよかったと断言できます!
なのでこの記事は過去の自分のようにファッションの本質について悩んでいる人向けの内容となっています。
- 本書は一体どんな内容なのか?
- 即実践できるのか?
- 再現可能なのか?
これらを紐解いて解説していきます。
ではいきましょう!
目次
著者のプロフィール
いきなり本書の紹介に入る前に、著者のプロフィールを簡単に説明します。
著者:MB(エムビー)さん
この投稿をInstagramで見る
- インスタフォロアー数3.3万人
- YouTubeチャンネル登録者数29.6万人 2021年1月調べ
- 毎週日曜日メルマガ配信
- プロバイヤー&プロブロガー
ファッション界隈ではかなり有名ですので知っている方も多いかと思います。
MBさんが様々なメディアで活躍できるのも
「初めからファッションセンスがあったからでは?」
なんて疑問が浮かんできますよね。
確かにぼくも本書を読むまではそのように思っていました。
しかし最速でおしゃれに見せる方法の中で、それははっきりと否定されています。
というのも洋服のことについてよくわかっていなかった中高校生の頃は、自分に自信が持てず引っ込み思案の塊だったと言っております。
しかしおしゃれに目覚めることで、言動に変化が現れ人生がより豊かになったと語られています。
そんなMBさんが最速でおしゃれに見せる方法を執筆された理由は「おしゃれの教科書」を作りたいという思いからでした。
本書はそんなMBさんの魂こもった一冊となっております。
本屋さんに置いてあるファッション雑誌は教科書ではありません。
ファッション感度を磨きたい人のためのバイブルとなるのが本書の”最速でおしゃれに見せる方法”になるのです。
学べる内容をざっくり解説
本書を読むと次のことが論理的にわかるようになります。
「ファッションに教科書がない理由」
「日本人男性がダサい理由」
「おしゃれの大原則と3つのルール」
「胴長短足童顔を一発で解決する方法」
「各アイテムの抑えるべきポイント」
「MBさんのおすすめコーディネート50選」
もうこれらの内容を知れると思っただけでファッション好きでなくても「知りたい!」と思ってしまいますよね!
もちろん、一冊全てを読み込んでいただければ即実践でき、再現可能な方法ばかりです。
詳しい内容は本書をぜひ、手に取って読んでいただきたいのですが、本日はこれらの中から
- マー君が一番伝えたいこと
- マー君的、一番の学び
を紹介していきます。
マー君が一番伝えたいこと
ズバリ、ぼくが「最速でおしゃれに見せる方法」の中で一番伝えたいことは“ファッションに教科書がない理由”です。
なぜファッションには教科書がないのか、MBさんは本書の中で二つの理由を述べています。
「感覚的で体得している人が多いから」
これらをあげています。
ひとつずつみていきましょう。
アパレルはビジネスだから
これを見た時にぼくはすごく納得してしまいました。
アパレル業界はビジネスです。
服を売ってナンボの世界。
そのため、”おしゃれになるための教科書”を出してしまうとビジネスが成り立たなくなってしまいます。
たしかに考えてみれば当たり前ですよね!
数学の問題を解いていて答えがわかったのにもかかわらず、あえて間違えた答えは絶対に書きません。
これをファッションに置き換えると、オシャレに見える正解があるとしたら、それ以外のアイテムをあえて選ぶ必要はなくなります。
これだとビジネスは成り立ちませんね。
数学や社会には教科書があってファッションの教科書が無い最大の理由はここにあるのだと学びました。
感覚で体得している人が多いから
街を歩いていて「あの人おしゃれだなー」と思った人がいるとします。
しかしそのおしゃれの人に「なぜ自分がオシャレと思われているのか論理的に答えられますか」とインタビューしたら、恐らくほぼ全員が答えられないでしょう。
なぜならばそれはその人の感覚で着こなしているからです。
- なんとなくこうするとおしゃれ
- なんとなくこの合わせだとキマる
という自分の感覚が洗礼されている人がおしゃれの傾向にあるからです。
つまりこの人からおしゃれの本質を学ぼうと思っても学べないわけです。
MBさんはこれらの理由がファッションに教科書がない理由だとおっしゃっていました。
マー君の意見
ここまで読んで「へー」と思った人もいるかと思います。
では、なぜぼくが”ファッションに教科書がない理由”を一番伝えたかったのか。
それはMBさんの立ち位置によります。
MBさんはファッションバイヤー、つまり服を売る側の立場の人です。
売ってナンボの人です。
つまり、本来ならばおしゃれの本質は一番知られたくない部分のはずです。
にも関わらず「みんなにおしゃれになって欲しい」という思いから本を出版したという背景が思い浮かびます。
この出版は、ファッション業界全員を敵に回しかねない行為、いわばタブーに踏み込んだようにぼくは感じました。
だからこそ、“最速でおしゃれに見せる方法”という一冊に対して並々ならぬ決意を感じられます!
その部分を伝えたかったのです!
どこまでもお客様目線、もうMBさんの人間性も好きになっちゃいますね!
そんな魂のこもった一冊を読んでみたいという方はリンクを貼っておきますのでぜひ手に取ってみてください。
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マー君的、一番の学び
おしゃれに見せる方法からぼくは様々な知識を得ることができました。
その中でも特にぼくの心に刺さった内容を一部紹介します。
それは「ショートパンツの履きこなし」です。
ぼく自身、ショートパンツは大好きで特に夏の時期はヘビロテしまくっています。
しかし、ショートパンツの着こなしをロジック化して、あまり意識したことはありませんでした。
しかし本書の中ではショートパンツの着こなし方でさえもロジック化されていて非常にわかりやすかったです。
ショートパンツを履きこなすポイント
②ソックスは絶対に見せない
③腰位置も見せない
この三つの法則を守ることです。
三つの法則を実行することで
「ショートパンツ特有の子供っぽさは抜け、短足を隠すことができる」と記されています。
ショートパンツの三つの法則は、現状あるアイテムでもすぐにできてしまう場合もあります。
例えば
「ショートパンツを膝上までロールアップする」
「トップスはタックアウトする」
などです。
また、もしまだ持っていなかったり代用が効かないとしても、次買う時には意識して買えばいいだけです。
これこそ即実践でき、なおかつ再現可能なことがわかりますね!
ぼく自身、今年の春夏はMBさんスタイルで望みたいと思います。
その他、サクッと解説
まだまだ紹介したい内容は山ほどありますが、これまででもだいぶ長くなってしまったので
「日本人男性がダサい理由」
「おしゃれの大原則と3つのルール」
について簡単に紹介させていただきます。
★日本人男性がダサい理由★
「アメカジに拘る」
この二つをやってしまっている男性が非常に多く、またそれをやってしまうとおしゃれに見せるには非常にハードルが上がってしまうと本書では書かれています。
★おしゃれの大原則と3つのルール★
「ドレスとカジュアルのバランスは7:3」
・3つのルール
1.服は「ボトムス」から揃える
2.形は「I」「A」「Y」で整える
3.色はモノトーン+1色に抑える
これらが基本となる原則とルールになります。
そして本書ではこれらをベースにレベルアップ型コーディネート法や実践方法なども詳しく書かれています。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
まとめ
本日は“<要約・書評>最速でおしゃれに見せる方法”について解説してきました。
まだまだ紹介しきれていない内容も沢山あります。
そして「おしゃれ」についてここまで言語化された著書は唯一無二と言っていいでしょう。
マジでおしゃれに悩んでいる方、必読の内容となっています。
少しでも気になったという方は、ぜひ手に取って読んでみてください。
周りの友達とも圧倒的に差がつきます。
服にお金をかける前に、まずは知識にお金をかけて賢くおしゃれになっていきましょう。
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